「食欲と芸術の秋 新米から始まる里山ウォーク」にご参加いただきありがとうございます。こちらは、さらに里山について知りたい方向けの情報ページです。


No.2
まつだい郷土資料館 
亀の材料は何でしょう?

答えは…スゲと稲わらです。

平たい葉をもつスゲは、笠などを作る材料としても使われてきました。一方、稲わらは丈夫で、かつてはどの家にもたくさんあった身近な材料。わらぐつや草履など、日常的に使うものに利用されていました。

さらによく見ると、同じ稲わらでも全部同じではありません。葉の部分、茎の部分、穂がついていたあたりでは、色や太さ、表情が違います。稲わらで作られた亀にも、その違いを生かした使い分けを見ることができます。

一見すると同じような草やわらでも、それぞれに違う性質があります。身近にある植物の特徴を知り、作るものに合わせて材料を選んでいたのです。


No.3 
砦61
この木なんの木??

答えは…栗の木です。
さらに詳しく言うと、山に自生する山栗ではなく、人の手で植えられた栗の木です。フィールドミュージアム内には山栗もありますが、そちらは実がもっと小さくなります。

この土地には、栗のほかにも柿や梨の木が植えられています。もともとの地主さんは、実のなる木が好きだったのでしょうか。

ところでこの木は少しいびつな形をしています。
これは昨年は早めに雪が降り、枝が折れてしまったためです。
他の栗の木も葉が落ちないうちに降雪にあってしまったので、折れているのを目撃しました。

今年はそういうことがないとよいですね。


No.4 
砦61付近の棚田
稲のほかの季節の様子をご紹介します


6月に、田植えをしました。
こんなに小さかった苗が、4か月で大きく成長しました。

夏になると、田んぼは一面の緑に。
お米の花も咲きました。

そして秋。稲穂が実り、田んぼは緑から黄金色へと変わりました。
同じ場所でも、季節によって景色は大きく変わります。

稲刈りが終われば、また違った風景に。
作品と一緒に、田んぼの一年の変化も楽しんでみてください。


No.5
大地に抱かれるフィールドミュージアム
ここで育てているものは何でしょうか?

答えは…きのこです。
ここでは、ひらたけ、しいたけ、なめこの菌を原木に打って育てています。
ほだ木のほうは、どんぐりの木、桜です。

ただ、この記事を書いている時点では、まだきのこは出てきていません。
今年は姿を見せない可能性もあります。
いつ、どんなふうに出てくるのでしょうか。
もう少し、ゆっくり見守ってみたいと思います。


No.6
手をたずさえる塔
夜はどうなっているのか…様子をご紹介します!

夜の手をたずさえる塔は人知れず光っています。このような感じです。

カバコフはこの塔の建設について
「多様性を重んじること、手をたずさえることは、世界で最も重要であるのにないがしろにされているもの1つだと思います。」と語っています。そのため人々のつながりを表すこのモニュメントは、夜になると、みんなで一緒に見ることのできる光をともしているのです。


秋の散策はいかがでしたか?
里山の風景の中には、作品だけでなく、植物や生きもの、農業や暮らしの知恵など、
皆様にご紹介したいものがたくさんあります。

季節が変われば見えるものも変わります。
また別の季節にも、フィールドミュージアムを歩いてみてください。