食
長く受け継がれた保存食文化や味を大切にし、
四季折々の旬の食材を取り入れたメニューを提供します。
また、イベントでの心温まる交流や、加工食品の製造を通して、
地域外への発信も行っています。
アート空間で里山の風景とまつだいの食を楽しむ
水色の店内は、一面ガラス貼りの窓と鏡のテーブルにまつだい住民の自宅の窓から見える四季の風景が映り込むアート作品空間です。目の前に広がる棚田の風景と里山を眺めながら、まつだいの食をお楽しみください。
旬の食材が詰まった日替わりのランチプレート(平日)、郷土の味や家庭料理にアレンジを加えたメニューが並ぶビュッフェ(土日祝日)をお楽しみください。
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【5/13(月)~11/10(日)】里山ビュッフェ
大人2,000円 小学生1,000円 幼児500円 +300円でドリンクセットにできます
焼き菓子・ケーキ・ドリンク各種
時期により、内容は変わります
豪雪地の知恵と食文化を、加工食品を通してこれからにつなぐ
越後妻有で収穫された食材を用いて、地域のお母さんたちが手づくりする郷土料理を愛情いっぱいに瓶詰し、地域外へお届けするプロジェクト。 地域のお母さんたちと、一流のアドバイザーたちが協働し、通年で加工・製造を行っていくことを目指しています。
越後まつだい里山食堂 ほか
025-761-7767
info@tsumari-artfield.com
ふきのとうみそ
長い冬を終えてまっさきに芽を出し、春を告げるふきのとうは、独特の香りと苦みが癖になるおいしさ。「大地のおかず」のふきのとう味噌は松代産の味噌を加え、甘さ控えめに仕上げました。あつあつほかほかのごはんのおともに、お肉料理の付け合わせとしてもおすすめです。
ぜんまいの炒め煮
山菜の中でも最もよく知られる食材「ぜんまい」。加工には手間暇がかかるため、お祝いごとなどの大事な食事にも用いられます。松代・松之山産のぜんまいを甘辛く油で炒め、きんぴら風に味付け。煮汁ごと軽く温めるのがおすすめです。
糸うりの甘酢漬け
越後妻有地域ではよく食べられる野菜の「糸うり」。茹でると糸のようにほぐれるので、「そうめんかぼちゃ」や「なますうり」とも呼ばれます。その糸うりをさっぱりした甘酢で漬けました。シャキシャキの歯ごたえと、口の中でほぐれていく食感もお楽しみください。
大地のおかずのアレンジレシピやエピソードなどを随時公開しています。
豪雪地の食文化に触れる、特別な体験
民家の大広間に入ると、まず目に入るのがずらりと並んだ漆塗りの御膳。その御膳の上には、空のお椀が乗っています。御膳の席につくと、料理の入った大皿を持った地元の「お母さん」たちがやってきて、料理の紹介をしながら、次々とお椀におかずを入れていきます。「雪見御膳」とは、郷土料理を通して、地元の人々と交流し、集落の文化を感じることのできる食体験です。ここにしかない伝統的な手仕事を楽しむ時間を過ごしに、ぜひいらしてください。
かつてお祝い事の集まりは、漆塗りの御膳を使い、民家で行われていました。今でも大切に保管されている御膳を使って、集落自慢の郷土料理をふるまう雪見御膳には豪雪地ならではの保存食の知恵が詰まっています。メニュー作りから調理まで、すべて地元の「お母さん」たちが行い、「のっぺ汁」や「煮なます」など、地元ならではの料理が提供されます。しかも、すべておかわりし放題!お話を聞きながらいただく食事は格別です。
*写真はすべて、過去に開催された雪見御膳の様子です。
予約
「雪見御膳」は冬のツアー内容に含まれています。
ご希望の方は冬のツアーをご予約ください。
現在は予約できません
里山で採れた季節の味覚を自然の中で味わう
まつだい「農舞台」周辺の畑をお借りし、スタッフが野菜を作っています。
ライフスタイルが変化し田んぼも畑も手放されることが多くなる中、どうやって豊かな里山の文化を引き継いでいくか、試行錯誤の中作物を作っています。
その時に収穫できる旬の作物は、あれこれと手を加えなくてもおいしいものです。春は山菜、秋は新米など移り行く季節を感じられるメニューで提供します。
予約
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