11/1(土)・2(日)の新潟日報杯をもちまして、FC越後妻有の今シーズンの全公式戦が終了しました!

FC越後妻有10周年となる今シーズンは新メンバー3名が加入し、総勢9名で活動しました。
北信越女子サッカーリーグは、越後妻有に雪が残る4月19日に初戦を行い、順位決定戦を含め全8試合を全員がケガなく戦い抜きました。
最終的な結果は去年と同じく3位でしたが、レギュラーシーズンでは2位につけ、優勝が目指せるところまで来ました。サポートメンバーの協力もあり、ここまで来ることができましたが、優勝にはまだ2〜3歩足りませんでした。
個人の技術は去年より確実にレベルアップしていますが、戦術理解やフィジカル、メンタル面などの課題を感じました。


しかし、皇后杯北信越予選決勝まで行けたのはチームとしてレベルアップしているからで、個人の能力だけでなくチーム戦術(共通理解)のレベルを上げることができたからだと思います。これは日々の練習試合や公式戦後の自チーム分析があってこそなので、引き続き課題と向き合い乗り越えたいと思います。
皇后杯予選決勝は敗れてしまいましたが、1戦でも多く格上相手と試合ができたことは私たちの学びになり、来シーズンへの活力となりました。

また、新潟日報杯では、3年連続の優勝となりました。決勝戦は雷雨のため中止となり、同率優勝でしたが、様々な相手に対して自分たちの課題にチャレンジできる良い大会となりました。来年こそは、しっかり優勝できるように天気も味方につけたいです(笑)
そして、今年は公式戦が例年より少なかったこともあり、練習試合を多くさせていただきました。特に大会前の強度が必要な時には、関東大学女子サッカーリーグの1部2部にいる女子サッカー部やクラブチームとの試合ができ、とても良い刺激をもらったと同時にFC越後妻有というチームを知っていただく良い機会になりました。
これからも色々なチームと試合をすることで「FC越後妻有」「大地の芸術祭」「まつだい棚田バンク」そして越後妻有という地域に興味を持っていただけるよう活動していきたいと思います。

最後に、今シーズンも沢山の方々がホーム・アウェイに関わらず現地応援に駆けつけてくださいました。本当にパワーになっています!ありがとうございました!
チーム一丸となって戦えたこと、そして無事10周年を迎えられたのは、日頃よりFC越後妻有を応援し、支えてくださる皆様のおかげです。
このチームの魅力は紛れもなく、選手とスタッフだけでなくサポーターや地元の方々が一緒にチームを作り上げていくところだと感じています。



来年も厳しい戦いになると思いますが、地に足をつけコツコツと積み上げ、下剋上を起こしたいと企んでいますので共に戦っていただけると嬉しいです!(笑)
今シーズンも沢山の暖かい応援をありがとうございました!
FC越後妻有 山下由衣