あけましておめでとうございます。
まずは夕暮れの景色をお届けします。
年が明けてようやく冬の松代らしい景色になりました。
例年では道脇の雪壁も1mは超えていますが、今シーズンはまだ60cm程度。
本来は除雪について今回のコラムで触れようと思っていましたが、雪がなく除雪作業もまだ行っていないのがリアルです。雪が少ないことは生活の面では除雪作業も少なく楽な部分がありますが、春の耕作に必要な水が少なくなってしまったり、田んぼのヒビを埋めれるだけの雪の重量が確保出来なかったりと(前回のコラムで紹介した雪よる圃場の補修のこと)田んぼの耕作に影響がでてきます。また当然のごとく雪がないと冬のレジャーにも影響がでてしまい、スキー場の関係者さん達は頭を悩ませています。
ありすぎても困りますが、少なすぎても困ってしまう。自然と上手く共存する難しさは冬も他のシーズンと同じ様に考えさせられます。
年明け直後の棚田の写真をご紹介します。
白に埋め尽くされる風景も今年はいつもと違います。
こちらはお馴染み星峠の棚田。1月4日頃に撮影した写真です。
圃場の近くまで来ると法面に雪がないのが分かります。
次の写真は1月9日の写真。
一昨日から降った降雪により、冬らしい景色になりました。
こちらは松代の市街地に割と近い棚田です。
水が多い圃場には雪がついてないのが伺えます。
また、屋根の雪に注目して頂くとほとんど雪が乗っていません。この時期には2回目の雪下ろしを行うぐらい雪が積もるのですが今年についてはまだ一回も雪下ろしを行っていません。
降る年は屋根の上に写真ぐらいの雪が降り積もります。写真は2021年、大雪の年でした。
新潟県内出身の筆者はまだまだ今年の雪の量では物足りなく感じています。笑
こんなことを地元の先輩達に言ったら怒られるかもしれませんが、、、笑
毎年「あっこ(あそこ)の除雪は上手いっけな~」と道路除雪の会話が弾むのですが、ほとんどこの話題もなくさみしく感じます。
農舞台では1月13日から3月10日まで「里山雪の遊園地2024~豪雪の里山で遊んで温まろう~」が開催されます。詳しくはこちらから
こちらの開催の準備を進める中でも気になるのはやはり雪の予報。
年末から某お天気サイトとにらめっこをしておりました。
先週からの寒波でまとまった雪が降り一安心。
今週からはようやく雪マークが増えてきました!たまにある雨マークが気になりますが、、、
こちらのコラムを書きながら撮影した農舞台からの様子です。
色んな季節の風景がありますが、冬の風景は本当に美しいです。まっさらな白銀の世界の様子を皆様にもお届けしていきたいと思います。SNSの更新も楽しみにお待ち下さい!
石塚