皆様こんにちは。

ようやく厳しい暑さも落ち着き秋らしい気候になってきました。

本当に今年はやっと秋が来たといった感じです。

いきなりの寒さに体がまだ慣れていませんが、稲刈り作業は気持ちのいい気候の中で行えています。

上の写真は絶賛刈り取り中の石塚です。笑

こちらの機械は3条刈りのコンバイン。コンバインのオペレーターは籾や排藁から出る粉塵との闘いがあります。この粉塵が体や顔に付くと我慢できないくらいチクチクします。この

チクチクから身を守る為に暑くても完全防備で稲刈りに臨みます。

今年稲刈り初体験の上村選手もコンバインの運転に挑戦しました。

刈り取る高さや左右の位置の調整に四苦八苦している様子でした。彼女も来年は2年目のベテランになっている事でしょう。笑

刈り取った稲はコンバインの中で脱穀され、藁と籾に分離されます。

こちらはコンバインから排出された籾です。

この籾はだいたい水分が20%ぐらいあります。このままでは保管ができないので乾燥施設に運搬されて乾燥機で乾燥します。

仕上がりの水分の数値はだいたい14%~15%になります。

こちらが籾を乾燥させる乾燥機です。

乾燥を終えた籾は籾摺り機で玄米へと姿を変えます。

籾がホッパーから籾摺り機に入っていく様子です。

こちらは剥かれたもみ殻です。

稲刈りから乾燥、籾摺りを経てようやく皆さんもよく目にする玄米の姿になります。

こちらの玄米を計量して30kgの米袋に詰めていきます。

こんな感じでお米をジェンガのように積んで保管しています。

まつだい棚田バンクではこちらの30kgの袋で年間約650袋~700袋ぐらいのお米を収穫しています。

再び田んぼに戻ります。こちらの写真は「はさがけ」の様子です。

地方によって呼び方が違い「はせがけ」「けさがけ」など様々な呼び方があります。

現代ではこのような単管で組まれた「簡易はさ」という物があります。こちらは稲を掛ける前の様子。

これにすべて稲を掛けると、、、

こーんな感じに!

こちらのはさがけですが新潟の秋の風景ではよく見かけます。

9月に撮影した星峠の様子です。

8月は全国ニュースになるほど乾ききった田んぼですが、9月になると雨が降る日が多くなり田んぼも潤っています。峠全体も水気をおび、霧がかかった様子がまた幻想的です。

今降らないで夏に降ってくれよと何度も思ってしまいますが、こればかりは自然相手。夏場の高温や、水害とどう向き合って行くのか。まだまだ課題は沢山ですが、毎年旨い米はしっかりと収穫できています。

例年ではほぼ1等の新潟米。今年は夏の高温障害の為2,3等がほとんどとなっています。ただお米の等級はお米の見た目で格付けされます。1等でなくてもおいしいお米には違いありません。

新米を食べて頂いた皆様に「今年の新米もおいしい!」。この言葉は百姓にとって「豊作」よりも一番嬉しい言葉です。

暑さを耐え抜いてきたお米達です。自信をもって皆様にお届けいたします。

農舞台でも新米販売を行っています。是非足を運んで見てください。

皆様のお越しを心よりお待ちしております。

まつだい棚田バンク 石塚

【10月その他のコラム】

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